2022.01.21ブログ
★ダイエットしたい方必見★痩せやすく太りにくい身体が実現!代謝の話
先日UPした記事にありました、代謝のお話です(^_-)-☆
巷でよく「代謝を上げて痩せやすく太りにくい身体」にしよう!みたいな話をよく聞きますよね。
聞いたことはあるけど、いまいちピンッ来ない方が多いかと思います。
今日は〝代謝〟について掘り下げていきたいと思います😉
目次
そもそも代謝って何!?
そもそも代謝って何なのでしょうか❓
人間の代謝は大きく分けると3つの種類があります。
それぞれの種類と占める割合は以下の通りです。
①食事誘発性熱産生(DIT) 約10%
②活動代謝 約20%~30%
③基礎代謝 約60%~70%
この3つの代謝によって1日の総消費カロリーが生まれるわけです。
では、一つ一つ噛み砕いて解説していきます💪
食べてもカロリーは消費する!? 食事誘発性熱産生(DIT)
食事誘発性熱産生(DIT)とは、食事をする時に消費するエネルギーを指します。
食事をするとカロリーを摂取するイメージしか湧かないかもしれませんが実は消費カロリーも生まれているのです❕
ただ、代謝全体の10%程しか割合を占めていませんので食べたからといって大量のカロリーを消費する訳では当然ありません。
食べる物の栄養素によっても消費量は異なります。
例えば…
タンパク質 30%
炭水化物 10%
糖質 5%
脂質 4%
って具合に消費量は栄養素によって様々です。
分かりやすい例をザックリいくと…
タンパク質のみを100kcal摂取したら30%は消費されて実質の摂取カロリーは70kcal。
糖質のみ100kcal摂取したら5%は消費されて実質の摂取カロリーは95kcal。
このように、同じだけ食べても栄養素によって実質の摂取カロリーが変わることになります。
ダイエットする時にはタンパク質を沢山摂ろう!糖質はできるだけ抑えよう!
なんて言うのも、この事が一部関係してきます。
これが食事誘発性熱産生(DIT)です。
ちなみにDITとはDiet Induced Thermogenesisの略称です。
日常生活でもカロリーを消費する! 活動代謝
活動代謝とは、自身が運動する事によって生まれる消費カロリーで、
筋トレや有酸素運動は勿論の事ながら、通勤で歩く、自転車に乗る、買い物で歩き回るといった日常生活で身体を動かしているエネルギーも含めて活動代謝と言います。
日常生活には個人差がありますので目安数値になりますが、この活動代謝が約20%~30%占めているとされています。
ここは何となくイメージが湧きやすいと思いますので深堀せずに次に進みたいと思います。
最重要なこれ! 基礎代謝
基礎代謝とは、以前のブログでもUPしましたが〝日常の無意識的な有酸素運動〟です。
人は生命を維持するために内臓を動かしたり血液を流したり、体温を維持する等、必要最小限のエネルギーを消費しています。
これが基礎代謝です。
何もしなくても寝ているだけで勝手に消費するカロリーになります(^-^)
この超ラッキーにも思える基礎代謝が全体の約60%~70%も占めているのです😁
この基礎代謝量を増やす事ができれば消費カロリーが増え、痩せやすくなることはお分かり頂けたかと思います。
では、どうしたら基礎代謝量が増えるのか❓❓
この一番分かりやすい答えが、筋トレをして筋肉量を増やす事です!
しかし、これが全てではありません。
我々人間が生命を維持するためには筋肉や脂肪はもちろん、肝臓や腎臓、心臓や脳などといった内臓も必要不可欠ですよね。
これらの臓器たちも吸収や消化、排出などの仕事(代謝)を行っています。
しかも、基礎代謝の内訳を更に細かく見ていくと内臓たちはかなりの割合を占めています。 ※上記参考資料
図のように筋肉が占める割合は18%止まりで肝臓などの臓器が占める割合が多い事が分かります。
よって内臓を活動的にさせる食事は非常に重要と考えられます。
しかし、18%を占める筋肉もまた重要である事に間違いありませんので筋トレをして筋肉量を増やす事もダイエットを成功させるポイントになります(^_-)-☆
まとめ
ここまで代謝についてお話してきました。
大阪府岸和田市春木にあるパーソナルトレーニング&ボディケアスタジオNBL(N BODY LAB.)では主に健康的な運動、トレーニングを軸にダイエットのお手伝いをしております。
食事に関する知識を持つことは良い事ですが、代謝を上げて痩せやすく太りにくい身体枝を手に入れる為には食事に頼りきったダイエットはオススメできません🙅
ただ、昨今では人気のプロテイン、サプリ、ダイエット食品、食事制限、糖質制限、ケトジェニックなど様々な食事や栄養についての情報が出回っており、世の中にニーズがあることは理解しています。
その為、必要であれば食事指導も含めあなたの身体作りのお手伝いをさせて頂きます。
是非一度NBLまでお問い合わせください(^_-)-☆
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